トゥースは左手・自分磨きは右手

スピードキューバー

#10 COLL Tcase

今回はcollのTを紹介します。

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R U2 R' U' R U' R2 U2 R U R' U R

ASとSの組み合わせです。

 

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R' U R U2 R' L' U R U' L

BRスロットをU面でこねくり回す感じです。

 

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x D' R' U R D R' U' l

こいつは何故かyかy'の開始面が多すぎて、これしか判断面のまま回せるやつがありませんでした。

でも意外と回しやすいです。

 

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y2 F R U R' U' R U' R' U' R U R' F'

これだけy2開始面です。collのUcase4ってやつの逆手順みたい。

 

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R U R D R' U' R D' R2

あまりコメントがない。

 

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R' U R2 D r' U2 r D' R2' U' R

2層回し撲滅過激派に属しているのですが、こいつは1層回しに縛ると長い手順しか見つからなかったのでこれにしました。

 

以上で〜す

#10

#09 多分割用Epermの紹介

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コミュテーター手順

(R' U' R' D') (R U' R' D) (R U R' D') (R U R' D) R2

最後がR2なのでXpermではPPの最初のr2とキャンセルしてRw2と回せる

 

Jbpermモドキ

(R U R' U) (R' U' R) (F' R U R' U' R' F R2 U') (R2 U R)

(1)FRスロットを取り出し左奥へ

(2)BRスロットを取り出し左奥へ

ここまででスロット2つが横向きに平行に並んでる

(3)Jbpermの4手目以降を全て回す

(4)BRスロットをF2Lをキャンセルするような形でインサートして終わり

 

#9

#08 4×4 ラスト2エッジ

今回は4×4のラスト2エッジでよく使う手順を紹介します。

これから紹介する手順は使うことで手数を短くしたり、ソルブ中のキューブの安定感を増すことが出来るかなと思っています。

ではまず最初に下の図を見てください。

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揃えたいエッジの相方が平行に並んでるパターンです。エッジペアリングでこのラスト2エッジがE列に出てくると、この手順で揃えると思います。

①Uw' R U R' U' R' F R F' Uwもしくは

②Uw' R' F R F' R U' R' Uw

Uw、Uw'を除けばエッジ反転なので指の繋がりの良い方を無意識的に使い分けてるつもりです。

さて、これをU面のペアで使おうとするとどうなるでしょうか?

y x' ①or②になるでしょう。

これでペアリングすることは出来ます。しかし、元々B面だった面がUかU'した状態で残ってしまいます。これはダルい()

ただでさえ持ち替え→持ち替え戻しをしているのに、さらにAUFまで忘れずにしなければいけません。これはウザすぎます。よって下で紹介する手順を積極的に使っていきましょう。

 

 

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Lw' U2 Rw' D2 Rw U2 Rw' D2 Rw2 x'

x'はRw2を回してるのと同時にLwを回す感じでやると持ち替えを打ち消しできます。

Rw’ F R F’ R U’ R’ U r

こういう手順もありますが、僕はスレッジハンマーの動きがあまり得意ではないので、RUDgenの方を使ってます。乗り換える可能性もあります。

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x' Rw2 D2 Rw' U2 Rw D2 Rw' U2 Lw'

1つ前の手順の逆再生みたいな感じで似てますね。

x' Rw2はさっきと同様にLwを同時に回す感じで持ち替えを打ち消しましょう。

 

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Rw U2 Rw D Rw' U2 Rw D' Rw2'

2層回しを1層回しにするとLcaseの十字OLL手順になります。僕はこのエッジ手順から多分割用LLに流用しました。回しやすいので真似してみてください。

 

 

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Rw2 D Rw' U2 Rw D' Rw' U2 Rw'

これは2層回しを1層回しにするとUcaseになります。もっと言うとヘッドライトを手前に持つ時のUです。こちらも是非。COLLとして使ってます。

 

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R' ①or②

普段U R U' R'でインサートしてからペアリングするのは手数がかかって勿体無いです。

このインサートは鏡裏でもガンガン使っていきましょう。

 

以上5手順です。終わります。

 

#8

#07 PP_PLL(自分の2022/1/27現在)

PP_PLL全22種を説明していきます。

詳しく知りたい方は佐村さんのコンプリートガイドを見ることをオススメします。

 

まず回転記号の説明から。

R・・外層(右から1列目のみ)

Rw・・2層回し(右2列同時に)

r・・・内層のみ(右から2列目のみ)

 

PP_PLLは大きく分けて3種類あります。

CPが全て揃っているエッジのみのパリティ

コーナーが対角交換のパリティ(ヘッドライトなし)

コーナーが隣接交換のパリティ(ヘッドライトあり)

この大枠で説明していきます。

 

 

エッジPP

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①エッジ対面PP

r2 U2 r2 Uw2 r2 Uw2

これが今後の基準になります。以下PPと呼びます。

ちなみにPPを回すとU面が回す前からU2された状態で回し終わるので、それも含めてAUF読みも出来るといいですね。

 

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②エッジ隣接PP

(R' U R U' ) PP  (U R' U' R)

隣接のエッジをセットアップで対面にします。

 

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③④エッジが時計回りor反時計回りに移動することで揃うOperm

Zperm PP

特に上手いキャンセルは思いつきません。

 

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⑤Wperm 

U' (R U' R U R U R U' R' U' R2) PP

※Upermの最後のR2とPPの最初のr2がキャンセル出来るので、R2 r2→Rw2と回します(このキャンセルは後から何回か出てきます)※

エッジとコーナーの色に注目すると対面色になってる面が隣接して2面あります。この画像だとF面とR面。これをR面とB面に置いてUperm回し始めればおk。

 

 

コーナー対角

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⑥単独コーナー対角交換

(F R' F' R U R U' R' )U' PP U(R U R' U' R' F R F')

Ypermが2つのOLLから構成されていることはご存知だと思います。下の2つ。これはYpermの間にPPをぶち込むだけです。

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先に37を回し始めて、33の形の状態でPPを回します。ただし向きは上の画像からUorU'した向き。

 

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⑦完全バラバラのQperm

(F R' F' R U R U' R' ) PP U2 (R U R' U' R' F R F')

 ⑥と同様Ypermの間にPPをぶち込みます。

ただし今回は33の画像の向きのままPPを回してください。

 

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⑧意外と綺麗なXperm

Eperm PP

Qpermと何が違うか疑問に思うかもしれませんが、見分け方は意外と簡単です。Qpermは柄に規則性がまりせんが、Xpermはエッジ→コーナー→エッジ→コーナーの順で色が交互に並んでます。キューバーならこれは綺麗な並びだと分かってくれるはず。

開始面に関わらずEpermを回せば、必ず縦にPPが出てくれます。佐村さんの記事ではこいつを出したら負けと言っていましたが、ハードが進化した以上Epermも回しやすくなったことですしあまり引いても嫌ではないかなと思います。

 

f:id:tobutobu1212:20220127200404j:imagef:id:tobutobu1212:20220127200408j:image

⑨⑩Sperm

Yperm PP

ヘッドライト無しでスロットが2つ隣接面で並んでます。このスロットをF面とR面に持ってYperm PPでいいです。ちなみにPPはSaが縦に、Sbが横に出来るのでSbはAUFが必要です。

 

 

コーナー隣接

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⑪コーナー隣接のPjperm

Tperm PP

説明が遅くなりましたが、基本的にPPは後回しにすることが多いです。PLLは1方向からしか回せないことが多いですが、PPは2方向で回せるという単純な理由です。

 

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⑫⑬バーと2×2のブロックがあるPperm

Pa:Jbperm PP

Pb:PP Jbperm

Pbは上の画像からU2した向きの回し方をもう1つ紹介します。

Pb(U2後):r2 U2 r2 Uw2 r2 Jbperm AUF

PPの最後のUw2をする前にJbpermを回してるということです。実際に回してもらうと分かりますが、上から2層目がズレた状態でJbpermを回してることになります。これが出来るPLLと出来ないPLLがあるので注意してください。

 

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⑭⑮Rpermの原型+スロットが垂直のDperm

Da:PP Raperm

Db:Jbperm PP

これは好みが分かれそうですが、少なくともPPの開始面を間違えてGpermを引くのは辞めるべきかなと思います。Gpermが得意ならそれでも構いません。

 

f:id:tobutobu1212:20220127221432j:imagef:id:tobutobu1212:20220127221435j:image

⑯⑰Rpermの原型+スロットが平行のBperm

Ba:PP Jbperm

これもPPの最後のUw2をせずにJbperm回し始めても構いません。

Bb:U' PP Japerm 

        (R U R' U' R' F R2 U' R') PP (U R U R' F')

ヘッドライトをF面orB面に置いてPP回すとJperm。BbはTpermを回し始めてFLスロットをFRスロットに入れた段階でPP回すと上手くいきます。

f:id:tobutobu1212:20220127221603j:imagef:id:tobutobu1212:20220127221610j:image

⑱⑲Gpermの原型が残ってるKperm

PP Aperm

どの面からPP回してもApermが出ます。

これを見ている方がどのApermを使ってるか分からないのでキャンセルを含む手順を一応書いておきます。

Ka:U' y x' R U' R D2 R' U R D2 x Rw2 U2 r2 Uw2 r2 Uw2

 

f:id:tobutobu1212:20220127221730j:imagef:id:tobutobu1212:20220127221734j:imagef:id:tobutobu1212:20220127221755j:image

⑳㉑㉒ヘッドライト以外特徴がないCpermとMperm

Ca:PP Rbperm

Cb:PP Raperm

M:PP Tperm

判断が難しいと思うのであればとりあえずヘッドライトをL面orR面に置いてPPを脳筋で回してください。もちろんそれで構いませんが、PPはなるべく後回しの鉄則があるそうなので判断が出来たら先にPLL回しましょう。

CbはヘッドライトをF面に持って、Rbpermを回せば

(R' U2 R U2 R' F R U R' U' R' F')Rw2(U2 r2 Uw2 r2 Uw2)でRbpermの最後のR2とPPの最初のr2をキャンセル出来ます。

 

これで全22パターンの解説が終わりです。再喝しますがもっと詳しくPPについて知りたい方は佐村さんの記事を読みましょう。13000文字くらいあるらしいので読み終えるのさえも根気が必要です。この記事は3000文字弱なのでだいぶ簡潔になっていると思います。というか逆にこの3倍も書いたってどうなってるんだ?ネタを膨らますにも限界があるというか、佐村さん的にはあれでも文字数抑えた可能性もあるし、キューブ界に貢献しすぎというか、あれはもう有料コンテンツというか…。まあとにかくこの記事を書く上でサムブログは参考にさせて頂いたのでこれを読み終わったらサムブログに飛んでくださいね!

今まで知らないPLLだと思ったら反射的にPP回して、出てきたPLLを回すとしていた人もいるかもしれませんが、PPの開始面を工夫するだけで嫌なV,F,N,Gpermは回さなくて済みます。これだけでも嬉しい。これは新しく手順覚えるのが嫌な自分の回し方です。ノムノム君のYouTubeに上がってた動画は他にも多くのキャンセル手順を使っていました。上級者しか知らない手順もあるかもしれないので、自分もまだまだ研究したいと思います。

それでは👋

 

PS,青クロスが故に全て緑LLの画像を使ってしまったことを謝罪します。誠に申し訳ございませんでした。

 

#7

#06 COLL Hcaseを覚えました

こんにちは。今回はCOLLのH型を覚えてきました。

COLL2回目の記事ということで、COLLの全体像を軽く触れて行こうと思います。

そもそもCOLLは十字OLLを回すと同時に、コーナーの位置も揃えてしまおうというsubstepです。つまりCOLLを回すとコーナーが揃った状態のPLL、Uperm,Hperm,Zpermのみを引くことになります。

ではそのために何個の手順を覚えればいいのかを話していきます。COLLはコーナーを揃えるので、LLのコーナー4つの場合分けで説明ができます。コーナー4つのパターンは円順列の考えから(4−1)!=6。また十字OLLはS,AS,L,U,T,Pi,Hの7種類。よって6×7=42といきたいところですが、1つだけ例外があります。それが今回紹介するH型です。こいつは点対称なので通常6つのところが4つに減ってしまいます。覚える側としてはラッキーですね。開始面も単純に増えることになりますし。

そういうことで40手順を覚えれば一応OKです。

 

ではHのCOLLを4つ紹介していきます。

Hはコーナーがヘッドライトの形になっているペア2つが左右に来る向き(下の図の通り)が基準の向きになります。たぶん1番使われているであろう手順⤵︎ ︎

y R U2 R' U' R U R' U' R U' R'こいつの向きはLL図を出す時に正しい向きでは無かったので、最初にビックリしました。というかこの手順あんまり好きじゃない()

 

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上2つ下2つ同色

R U R' U R (U' R' U R) U2 R'

suneの間に逆セクシーに似た動きをぶち込みます。

ちなみに私はこの鏡手順を使ってます。

L' U' L U' L' (U L U' L') U2 L

 

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下二つ同色

F R U' R' /U /R U2 R' U' /R U R' U' /F'

最初4手はYパームのスロットの取り出しと同じです。あとはU/セクシーもどき/セクシーで終わり。

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右2つ同色

R U R' U R U L' U R' U' L

FRスロットをU面で1周して再び戻ってくるイメージです。

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右2つ左2つ同色

y F (U R U' R') (U R U' R') (U R U' R') F'

これはF 逆セクシー×3 F'

逆セクシーのところは普通のセクシームーブでもいいですが、指の繋がりがいいのは逆セクシーかなと思います。

 

以上です。

 

#6

 

#05 OPとCPを同時に処理する

こんにちは。

タイトル通り、OPとCPを同時に処理するものを3つ紹介します。

下の図はpureOPと呼ばれるエッジ単独フリップの状態です。このときCPは6パターンに分けることができます。今回はそのうち簡単な3つの紹介です。

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上の図の向きを元に、右側面とか左側面とか言っていきます。

 

まず1つ目は下側面にヘッドライトがある時です。

この時は下側面をF面にしてOPを回します。するとコの字型の簡単な方のOLL

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こいつが出てくるので、R' U' R' F R F' U Rこれを回してあげましょう。そうするとCPまで合ってくれます。

 

2つ目は左側面にヘッドライトがある時。

この時は下側面をF面に持ってF R U R' U' F' これを回します。すると右側面に基本OPが出てくるのでそれを普通に回せばCPが揃います。

 

3つ目は右側面にヘッドライトがある時。

この時は右側面をF面に持ってOPを回します。

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するとこいつが出てくるので、F U R U' R' F'を回せばCPが揃います。

 

この他にCPのパターンが3通り、①上側面にヘッドライト、②CPが既に揃っている、③ヘッドライトがひとつも無い

この3つがありますが、今のところいい処理を見つけれていないので、上記の3つのどれかで処理するか、上側面をF面に持ってOPを回し、Ucaseが出てくるのでそれを回すのもいいかもしれません。

 

以上です。

 

#5

 

#04 青クロスと色弱について

この記事はhttps://adventar.org/calendars/6290の最終日の記事です。

1ヶ月間お疲れ様でした!

 

こんにちは。

今回は私が固定青クロスであることと、それ故のスピードキューブにおける障害について話したいと思います。

 

まず青クロスになったきっかけですがこれは明確な理由があります。遡ること2010年、私が小学4年生のころ初めてキューブを手に取り6面完成を目指しました。この時は日本配色で白の対面色が青という時代でした。そのためキューブを買ったときに付いてくる誰も読まない小さい手順書や、本屋に置いてある解説本はすべて青クロスでした。なので昔は青クロスが多かったはず?です。

 

ここで当時使っていたお気に入りの本を貼っておきます。

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2010年初版のものなので大村さんが世界チャンピオンを取られた後に発売された本のはずです。

大村さんがとても若いですね。(笑)

当時からずっと尊敬しています。

 

さて、話を戻しますが、これが私の青クロスの始まりです。

この後自分の中でキューブ熱が冷め、キューブからしばらく離れており、再びキューブをやり始めたのは1年半くらい前の2020年くらいになります。ふと回しやすいキューブは無いかなと思いGAN354Mを買いました。ここで世界配色を初めて目にしたのですが、完全に青基準でキューブを見ていたので、対面色が緑に、隣接色は並びも変わっており、慣れるのに一苦労しました。

ここで白クロスにする発想は無かった。

そしてこの時のまま青クロスを続けています。

 

そうすると、白クロスが主流になってると知ったタイミングでクロス色を変える、もしくはデュアルクロスにすることは考えなかったのかという疑問が生まれると思います。実際白クロスを試していた時期もありました。しかしそこには大きな壁があったのです。それは私が持っている色弱が原因です。

色弱を知らない人のためにGoogle先生に聞いてきたやつを貼っときます。

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次の画像を見てください。

画像

これは私が5×5を解いているときに異変を感じて撮った写真です。普通に解いているとありえないOLLパリティが発生し、よく見てみると全然パーツが揃っていませんでした。色弱の人がキューブを解くとこういうことが起き得るわけです。

 

(なんで揃ってないか分かるのかというと、自分の目で直接見た時はグラデーションがバグって見えるんですが、カメラというフィルターを通すと色の違いがうっすら分かるようになるんです。)

 

私の場合、緑色系統の色が苦手らしく、上の画像のように黄、オレンジ、緑の3色がはっきりと区別できてないことが分かると思います。さらに赤と緑の区別も難しい場合があります。もちろんキューブによって色味は若干違うのですべてのキューブでこの現象が起こるわけではないです。個人的にはQiYi産のキューブ(Valkシリーズ、サンダークラップ、MSなど)とXMDシリーズ(shadow、spark、Tornado)とYJ(mgcシリーズ)の色味が苦手なので、上の画像のようになりがちです。

 

そういうことで、なるべく赤緑、緑オレンジ、オレンジ黄を区別しやすい面をD面にせざるを得なかったのです。以下の並びが苦手です。

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(キューブを360°から見回しとき半分くらいは見分けずらい色の配置じゃないかw)

 

ルービックキューブの配色? | マジシャンSaggy 新サイト【Power of MAGIC!!】~マジックの力を感じてください!~

この画像だと中列の左3つの色が分かりません。どれが赤でどれが緑でどれがオレンジなんだ?

キューブ×色弱の相性悪すぎワロタw

これらを総合して最終的に青クロスに収まりました。

 

まあ佐島さんや佐村さんが青クロスであることから、クロス色がタイムの壁になることは無いと思います。というかこのお二方は4がとても速く、私自身4が得意でやらせて頂いてるので、青クロスの人は4が速いというジンクスがあるのかもしれない?ですね。お二方に続いていけたらなと思います。

 

さてここからは青クロスであることがスピードキューブでどのような障害になっていくのかを話していこうと思います。

すでにお察しの方もいるかもしれませんが、キューブに関する記事、手順表、動画の95%は白クロスを基準であるため、はっきり言ってオワッテます。これが唯一かつ一番の障害です。プリントアウトする系のPDFを作っている人も白クロス、トリボの手順表も白クロス、ヨウツベの動画も白クロス。algdbも白クロス。

唯一救われたのは、SpeedCubeDBではクロス色を変えた状態でLLの図を表示させることが出来ることです。これに何度救われたことか。

正直これ以外でデメリットが思いつきません。

まあこのデメリットがデカすぎるんですけどね。自分の手順表作るにも目当てのsubstep用の画像が見つからないので、自作するしかありません。これが面倒くさすぎる。

 

ということで今回の記事を終わろうと思います。

キューブ界隈が青クロスと色弱に優しい世界になったらいいな〜と思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

#4